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茨城県農林水産部販売流通課

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旬のうまいもの特集

常陸秋そば

常陸秋そば

常陸秋そば&スタンプラリー開催!

 全国のそば職人から最高峰の評価を得ているブランド品種「常陸秋そば」の産地、茨城県。なかでも県北地域は、昼夜の気温差が大きいことや水はけのよい傾斜地など、そばの栽培に適した条件が揃っており、江戸時代から「そばどころ」として知られた名産地です。

 「常陸秋そば」は、在来種を茨城県が昭和60年に選抜育成したブランド品種です。実が大きく、粒ぞろいが良く、黒褐色の見た目にも大変美しいそばで、口に含んだ時の甘味と、鼻腔に広がる芳醇な香りが特に優れており、その味に誘われて多くのファンが県外から足を運ぶほどです。

 11月は、常陸秋そばの新そばの季節!首都圏では「常陸秋そばフェア」、県北地域では「常陸秋そばスタンプラリー」を開催します!この機会にぜひご賞味ください。

常陸秋そばフェア&スタンプラリー詳しくはこちら

そばの実の画像

そば画像

 

 「常陸秋そば」といえば、茨城県が全国に誇るブランド品種。香り、味わいに優れ、今や"玄そばの最高峰"といわれる品質を誇り、国内産のそばの中でもとりわけ高値で取引されています。
 「常陸秋そば」の魅力は、なんといってもその粉の力強さ。風味豊かで、通を唸らせる逸品です。東京都内でも、数々の名店で使用されています。
常陸秋そばの誕生
 「常陸秋そば」を「常陸秋そば」たらしめる香りの高さと豊かな滋味は、厳しい選抜育成と種子の管理によって磨きあげられたものです。
 古くから茨城のそばは質の高さで知られていましたが、その実態は県内各地の在来種を寄せ集めたものにすぎず、品質のばらつきが大きいものでした。   
 そこで、茨城ならではのブランドを作り上げようと、茨城県農業試験場(現:茨城県農業研究所)が新品種の育成に乗り出したのは、1978年のこと。
 金砂郷の赤土地区(現:常陸太田市)の在来種を親として、選抜育成法により3年余りの歳月をかけて「常陸秋そば」が誕生。粒ぞろいのよさはもちろんのこと、香りの高さと甘みに優れているのが「常陸秋そば」の特長。そば職人や全国のそば通からも高い支持を得ており、県内で栽培されるほぼ全てを「常陸秋そば」が占めるまでになりました。
一方、そばは他花受粉植物のため品種の交雑が起こりやすく、放っておけばせっかく作った品種であってもその良い性質が失われてしまいます。そこで、「常陸秋そば」の優れた性質を守っていくために必要な,厳密な種子の管理が現在も続いています。
常陸秋そば誕生物語
「常陸秋そば」の故郷、金砂郷の赤土地区。
「常陸秋そば」は今や県内全域で栽培されていますが、その種子は今でも全て赤土地区を中心とした県北地域で育てられたもの。栽培方法にも種子の検査にも厳しい基準が設けられています。
県北の山間地で種子生産を支える農家のみなさんたち。山間地の他産業と同様に、高齢化や後継者不足、イノシシの被害など問題は山積みです。
しかし「この地で作るそばこそ一番」という、土地、そばへの誇り。その気持ちが高齢の生産者たちを支えています。そしてその生産者たちこそが、"玄そば最高峰"の品質を守りぬいているのです。
常陸秋そば生産者
つけけんちんそば

県北地域に伝わるそばは、もともと冬場に食べる主食でした。そばといってもザルに盛った、あるいは出汁にいれたような食べ方ではありません。「つけけんちん」と呼ばれ、具沢山の汁に太目のそばをつけて食べるものです。秋の農産物、ネギ、大根、ごぼう、こんにゃく、ニンジン、シメジ、芋がらなどが使われます。野菜類を油と味噌で炒め、かつおと昆布の出汁で煮て、醤油とみりんで味付けをします。  歯ごたえよく、香りよく、そしておなかの底からからだ全体が温まります。体に優しく、とってもおいしい里山のご馳走は、今でも茨城県北地域の郷土料理として、みんなの生活の中に息づいています。

つけけんちんそば画像
つけけんちんそば
常陸秋そば使用店のぼり
 紹介制度による「常陸秋そば使用店」は、県内外に144店舗(H24.9.30現在)。県内の店舗には「常陸秋そば使用店」の証、藤色の旗が立っているのでそれを目印に!さらに「けんちんそば」が食べられるお店には、水色の旗が併せて立っています。
常陸秋そば使用店一覧PDF
茨城のそばまつり
そばフェスティバル
常陸秋そばを楽しめるおまつりが各地で開催されます! これを機に旬の常陸秋そばをぜひお楽しみください。
茨城のそばまつり
パンフレットのダウンロード 磯山さやかの旬刊いばらき 常陸秋そば編

 「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、磯山さやかさんが大子町を訪ね、香りの高さと甘みに優れた常陸秋そばを、茨城の郷土料理「つけけんちんそば」で味わいます。
 県内には竜神峡をはじめ、袋田の滝や花貫渓谷など紅葉の名所がたくさんあります。 ぜひ皆さんも、この秋は美しい紅葉と常陸秋そばを堪能しに出かけてみませんか。


※本文については、2010年11月26日発売の雑誌「自遊人」より抜粋しています。

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