常陸大黒

常陸大黒

茨城県が育成したベニバナインゲン(花豆)のオリジナル品種

茨城県農業総合センターが、平成5年に県内の農家から集めた県在来のベニバナインゲン(花豆)を栽培したところ、黒一色のベニバナインゲンが発生。調査の結果、ベニバナインゲンの中でも唯一の黒単色ものであり、日本一の大きさをもつことがわかりました。
涼しい気候を好むため、茨城県北地域の特産物として大切に育て、平成14年には茨城県オリジナルのベニバナインゲンとして、品種登録されました。

特長

漆黒の光沢が、美味の証

1粒約2gもある大粒の豆は、従来のベニバナインゲンにない美しい光沢を備え、深い黒色をしています。くりのようなホクホクとした食感で、味わいは上品。和菓子だけでなく、洋菓子にもよくマッチします。
また、抗酸化作用のあるアントシアニン中のデルフィニジン-3-グルコシドが黒大豆の約2.5倍含まれています。

拘り

種子・栽培地域へのこだわり

常陸大黒の種子は、専用の畑で採種し、純度を保ったまま生産者に届けられています。栽培している地域は、茨城県北、県央地区の指定地域のみ。冷涼な中山間地域にある農家で育てられ、本県でのみ栽培されている特産品です。
種子および栽培地域を限定することで、より高品質のものづくりを行っています。

生産地と出荷時期

日立市 A
常陸太田市 B
高萩市 C
北茨城市 D
常陸大宮市 E
城里町 F
大子町 G

生産地マップ

  • 1
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  • 12
  • 主な出荷時期
  • 出荷量の多い時期
規格・入数/単位
  • 特A-2.5cm以上
  • A-2.0cm~2.5cm

Point

  1. 茨城県オリジナルの日本一大きく黒一色のベニバナインゲン(花豆)
  2. 豆は地元農家で育て、他県への流出を制限
  3. 美しい光沢と深い黒色を実現

主な生産地

  • 日立市
  • 常陸太田市
  • 高萩市
  • 北茨城市
  • 常陸大宮市
  • 城里町
  • 大子町

「常陸大黒」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら

  • 常陸大黒生産連絡協議会

    Tel.0294-80-3303

    〒313-0013 常陸太田市山下町4119

  • JA全農いばらき中央VFステーション

    Tel.029-240-7208

    〒311-3155 東茨城郡茨城町下土師字高山1950-1

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