コイ
旨味を最大限に高めた養殖ゴイ
古来よりコイはタイと並ぶ高級魚。奈良時代や平安時代には貴族の間で珍重され、その後は郷土料理として定着し、滋養に富んだ食品として日本人に愛されてきました。現在は養殖技術が進み、霞ヶ浦北浦では網いけすで育てられているので、一年中品質の良いコイが生産できるようになりました。
特長
出荷前の一手間で旨味を引き出す。
霞ヶ浦北浦の網いけすで育てられたコイは、出荷前に清浄な地下水をひいた池で泳がせ、身や内臓の旨味を引き出します。生食でも、煮付け、唐揚げ、塩焼きでもおいしくいただけ、内臓はコクがあり、身はタイのような食感で、ブリの脂に似た豊かな味わいを楽しめます。刺身・あらい等生食でのポイントは、肉間骨という小骨を切ること。酢味噌で食べるのが一般的ですが、コイ本来の味を堪能したいなら、わさび醤油がおすすめです。
生産地と出荷時期
霞ケ浦・北浦
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- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
Point
- 地下水で身をシメることで引き出す旨味
- タイのようなプリプリ食感とブリの脂に似た豊かな味わい
主な生産地
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霞ケ浦・北浦
「コイ」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら
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茨城県農林水産部漁政課企画調整グループ
Tel.029-301-4070
〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6
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地魚取扱店