上質を物語る、繊細な味わい

茨城の海に春を告げる魚のひとつがサヨリ。サヨリの身はクセがなく、さっぱりと上品な味わい。いろいろな魚に比べて魚体は細いものの骨は硬くなく、皮もとりやすいことから、簡単にさばくことができます。食べ方の王道は、刺身や天ぷら。漁師の間では酢漬けも人気です。干物も高級品として知られています。また、皮には脂がしっかりあり、焼くと香ばしく旨味があふれます。

特長

春を告げる、2艘曳きのサヨリ漁。

茨城のサヨリ漁は、網を2艘で曳く漁法。パートナーとなる船と連なって、漁場を目指します。そして、息を合わせなければ思うような漁になりません。漁獲時期は1～3月で、ピークは2月。まさに茨城の海に春を告げる魚です。獲れるサヨリのサイズは20㎝～40㎝ほど。「かんぬき」と呼ばれる大きなサヨリは、丸々と太っていて、迫力満点です。海からサヨリを引き揚げると、大きさ別に素早く仕分け、さらに、魚体をピンと伸ばした美しい姿に整えながらすぐに冷やして鮮度をキープ。このような漁獲後の処理が茨城産サヨリの品質につながっています。

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サヨリ

上質を物語る、繊細な味わい

特長

春を告げる、2艘曳きのサヨリ漁。

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