茨城県銘柄豚肉「常陸の輝き」のトップブランド化の取組

茨城県銘柄豚肉「常陸の輝き」のトップブランド化の取組

 全国有数の養豚出荷頭数を誇る茨城県が開発し、2018年から販売が開始された新ブランド豚肉「常陸の輝き」。県開発の肉質に優れたデュロック種の種豚「ローズD-1」を交配して生産した「三元豚」で、専用飼料を給餌することで、赤身に脂(サシ)が入り、一般の豚肉よりもやわらかく、旨みがあり、香りがよいのが特長です。
本年度は、「常陸の輝き」のトップブランド化を目指し、高級とんかつ店や関西高級ホテル、ミシュランガイド掲載店等への営業活動を行いました。

「『常陸の輝き』究極のとんかつ定食」の販売

 東京・西麻布にある高級とんかつ店「とんかつ 西麻布豚組」において、2020年11月3日(火)~12月30日(水)の2ヵ月間、「常陸の輝き」のロースの芯のみを使用した「究極のとんかつ定食」を販売していただきました。当初、1か月間の予定でしたが、大変評判が良くお客様と店舗からの要望で、1ヵ月間延長となりました。
赤身に脂(サシ)が入るという「常陸の輝き」の特長を最大限に引き出した「究極のとんかつ」は、「ロースの芯」のみを使用することで、厚切りでやわらかく、脂のおいしさを実感できます。
このメニューには、茨城県オリジナル品種の梨「恵水」、日本三大しじみのひとつである涸沼産のしじみも採用され、茨城の“粋”を集めた贅沢なとんかつ定食となりました。
店舗からは、「新聞やSNSによる口コミ等から多くのお客様にご来店いただき、全員から「おいしい、感動した」との感想がありました。茨城県には、素晴らしい食材がたくさんあることを再発見しました。」とのコメントをいただきました。

  • 常陸の輝きロースの芯のみを使用したとんかつ
    ロースの芯のみを使用したとんかつ
  • 常陸の輝き究極のとんかつ定食
    究極のとんかつ定食

関西高級ホテル「リーガロイヤルホテル大阪」でのメニュー提供

 関西でも「常陸の輝き」のおいしさを知っていただこうと、2020年7月1日(水)~8月31日(月)の2ヶ月間、関西の高級ホテル「リーガロイヤルホテル大阪」内のレストラン「シャンボール」にて、「常陸の輝き」のメニューを提供していただきました。牛肉文化が古くから根強い関西においても、「常陸の輝き」は高い評価を得ました。

茨城県産豚ロース“常陸の輝き”ロティ 鹿島灘はまぐりのコンソメ仕立て 茗荷と生姜のコンディマン茨城県産豚ロース“常陸の輝き”ロティ 鹿島灘はまぐりのコンソメ仕立て 茗荷と生姜のコンディマン

ミシュランガイド星付きレストランでのメニュー採用

 ミシュランガイド二つ星獲得店である「ラ ターブルドゥジョエル・ロブション」、同じく一つ星獲得店である「ピアットスズキ」においてメニューに採用されるとともに、今後も継続的に採用していただくことになりました。
有名シェフからも、「赤身にうま味のある脂肪が入り、香りもよく、焼き上がりはしっとりと仕上がる」と太鼓判を押していただきました。

  • ジョエル・ロブション 茨城県産ポーク常陸の輝き低温でゆっくり火を通し 薩摩芋のピュレとパンデピスの香り
    <ラ ターブルドゥジョエル・ロブション>
    茨城県産ポーク「常陸の輝き」低温でゆっくり火を通し 薩摩芋のピュレとパンデピスの香り
  • ピアットスズキ 常陸の輝きフィレ肉のロースト・ランブルスコとラディッキオのソース
    <ピアットスズキ>
    “常陸の輝き”フィレ肉のロースト・ランブルスコとラディッキオのソース

※このページの情報は2021年1月時点のものです。

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