茨城県オリジナル品種の梨「恵水」の
トップブランド化の取組み
茨城県は生産量全国第2位の梨の産地です。茨城県オリジナル品種「恵水」は、豊かな甘みが溢れる瑞々しい大果の秋梨で、県農業総合センターが17年の歳月をかけて育成、平成23年12月に品種登録され、徐々に生産量が増えてきているところです。
本年度は、恵水のトップブランド化を目指し、アンテナショップや都内高級果実専門店でのPRを実施しました。
茨城県アンテナショップIBARAKI senseでのPR
「恵水」の美味しさを広く知っていただこうと、2019年9月14日(土)、IBARAKI senseにて茨城県梨組合連合会による試食販売を実施しました。また、この日は「いばらき大使」で最年少野菜ソムリエプロの緒方湊さんも応援に駆け付け、お客様に梨の品種による味の違いを説明しながら試食PRをしてくださいました。更に、HATAKE AOYAMAオーナーシェフであり「いばらき食のアンバサダー」の神保佳永シェフの料理教室を開催。「恵水」のフルーツサンド、恵水のイタリアンサラダの作り方を披露してくださり、「恵水」の楽しみ方の幅がぐっと広がりました。
敬老の日のプレゼントとしての恵水を提案(都内百貨店でのフェア)
「恵水」の出荷時期は9月。甘く、瑞々しく、果実の大きな「恵水」は贈答品に向いており、また「めぐみのみず」という名前も良いことから、敬老の日のプレゼントにぴったりです。日本橋三越本店のサン・フルーツ及び室町万弥では、2019年9月11日(水)~17日(火)にかけてフェアを開催、試食販売を実施するとともに、売場のデザインを工夫し、贈り物としての「恵水」をPRしました。試食では、「恵水」の甘さに驚かれるお客様も多く、入荷した「恵水」が完売するなど、大変好評でした。
千疋屋での試食販売、パーラーでのメニュー提供
京橋千疋屋(アトレ恵比寿店、大丸東京店)において、2019年9月20日(金)~26日(木)の期間限定で「恵水フェア」を開催しました。フェアでは、「恵水」の特徴を最大限に引き出した、1果1㎏という大玉の幻の「恵水」(10,000玉に1玉)を限定5個で販売、フルーツパーラーで恵水パフェを提供いただきました。幻の「恵水」は1果8,640円(税込)という驚きの価格でしたが、購入いただいたお客様からは「とてもおいしい。感動した!」とのお褒めの言葉をいただきました。パーラーのパフェも、果実の供給が間に合わないほど好調でした。