PICK UP / 茨城のうまいもの特集

取材班が行く食いしん坊の旅

日本初の“梅カフェ”といばらき梨のコラボ♪の巻

取材班が行く食いしん坊の旅

梅好きのための梅専門カフェ「ume cafe WAON」

 海沿いの町・大洗町に、日本で初めての“梅専門カフェ”「ume cafe WAON(うめかふぇ わおん)」があります。運営するのは、天保元年(1830年)から続く老舗の漬物店「吉田屋」です。吉田屋の梅干しは、無添加のものから、デザート感覚のスイート梅、かつを梅、熟成梅などがあり、芸能界にもファンが多く、テレビなどのメディアでも紹介されています。  カフェ内にはショップもあるので、気に入った梅を購入することもできます。


梅と茨城県産食材を使った多彩なメニュー

 カフェでは、スタンダードな梅干しのほかに、吉田屋が「JA土浦 千代田梅部会」と共に開発した、茨城県産の梅「常陸乃梅」を使った、さまざまなメニューを味わうことができます。  特に人気なのが、パスタの麺にゆばを使った「三宝産業×吉田屋 梅しらすゆばパスタ」。県内のゆば・豆腐専門店「三宝産業」とコラボしたクリームソースのパスタで、もちろん上には梅干しが乗っています。その他にも、お茶漬け、おにぎり、パスタなどのメニューがあり、それぞれのお食事にはどこかに必ず梅が使われています。それらの梅干しは、9種類の中から好みの梅干しを選んで注文するスタイルです。


大人気の“梅スイーツ”と“いばらきの梨”がコラボ

「ume cafe WAON」は、茨城県が開催している「いばらきの秋梨おもてなしフェア2018」に参加しており、期間中は「梅」と「梨」がコラボした、秋のスイーツを味わうことができます。  9月30日までの限定メニューは、「常陸乃梅シロップで煮た茨城県産梨のコンポート添えキャラメルソースガレット(600円)」。梅シロップで煮た梨のコンポートは、風味豊かな仕上がりで、バニラアイスとキャラメルソースがよく合い、とても美味しいです。ガレットにはそば粉が使われています。 また、10月いっぱい“季節のフルーツ入りスイーツ”として味わえるのが「季節の茨城県産フルーツ(梨)入り常陸乃梅露茜ゼリーとクリームババロアグラスケーキ(500円)」です。甘酸っぱい梅のゼリーの中には、角切りの梨がコロコロと入っていて、優しい甘さのババロアとの三位一体のおいしさが絶妙です。  季節を問わず年中味わえるのは、不動の人気の「2色の梅コンフィチュールの常陸乃梅ロールケーキ梅ゼリー添え」。2種類の梅がそれぞれに入ったロールケーキで、生クリームの甘さと梅の酸っぱさが見事にマッチしています。


ume cafe WAON

住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町624
営業時間 10:00~18:00(L.O.17:00)
定休日 水曜日(臨時休業あり)
ご連絡先
TEL: 029-229-1223
ホームページ http://kk-yoshidaya.co.jp/umecafe/
駐車場 5台
最寄り交通機関 ・北関東自動車道「水戸・大洗IC」より車で約15分 ・鹿島臨海鉄道「大洗駅」よりタクシーで約5分
その他の情報 ※この情報は2018年9月時点のものです。

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