茨城県最北部に位置する大子町は、日本三大名瀑の一つ「袋田の滝」、久慈川や八溝山系の山々が作りだすシガ、紅葉など、自然の美しさを味わうことができる町です。 　そんな大子町の豊かな自然を眺めながら、地元の食材をふんだんに使った美しい料理を楽しめるのが、常陸牛懐石「寿昌庵(じしょうあん) けん坊」です。 　入口の格子戸を開けると、茶香の香りが漂う趣のある空間が広がります。風情ある落ちついた数寄屋造りの店内は、和室、茶室、テーブル席のある洋室の3部屋あり、1日6組限定の完全予約制です。

　料理は、日本料理にフレンチや中華の要素を取り入れた創作料理で、常陸大宮市の生産者 増子さんが育てた常陸牛のステーキを中心に、春は地元の山で採れた山菜、夏は久慈川のアユ、秋は松茸など四季折々の旬の地元食材を使ったコース料理をいただけます。 　「けん坊」は、茨城県産のいちごを使ったメニューを提供する「いばらきイチゴおもてなしフェア2019」に参加しており、3月3日までの限定で、前菜にイチゴを使った酢の物や、「イチゴと奥久慈りんごのドレッシングをかけたサラダ」、「イチゴのデザート」などイチゴのエッセンスが入った料理を堪能することができます。 　大子町にお越しの際は、「けん坊」で「大子の食」を堪能してはいかがでしょうか。