茨城県笠間市は、“笠間焼”の郷であり、日本三大稲荷のひとつ「笠間稲荷神社」の門前町でもあります。 　農業も盛んで、特に「栗」の栽培が盛んに行われており、笠間市を含む茨城県は、栗の出荷量日本一を誇ります。 　そんな笠間市にある「洋風笠間菓子グリュイエール」は、笠間市および茨城県内で採れる「メロン」や「栗」、「いちご」などの高品質な農産物を使った洋菓子やお菓子を販売しています。

　5月から6月は期間限定で、JA茨城旭村の光センサー選果メロンを使った「真夏の貴婦人」、「メロンショート」と、メロンをふんだんに使ったケーキが登場します。 　「真夏の貴婦人」は、小ぶりなメロンを丸ごと1玉使うというなんとも贅沢なケーキで、見た目はメロンそのもの！　1玉から分厚くくり抜いたメロンを上に乗せ、中にはメロンのピューレと生クリームで作ったババロア、隠し味としてミントのゼリーが入っています。 　濃厚な甘さのジューシーなメロンと、なめらかなババロアとの相性は抜群で、あまりのおいしさにため息が出てしまいます。 　「メロンショート」は、メロンのジューシーさとスポンジのふっくら優しい味わいが絶妙にマッチしていて、メロンの香りがたまらないケーキです。 　こちらは『いばらきメロンおもてなしフェア2020』の参加商品で、メロンが一番おいしい6月いっぱいまで販売しています。 　メロン関連の商品のお土産で人気なのは「茨城めろんパイ」。メロンの果肉が感じられる、和テイストなパイです。

　「茨城の素晴らしい食材を使った菓子作りをしながら、茨城の農家さんを応援したい」と語るのは、オーナーパティシエの根本高行さん。 　特に、生産量日本一のこだわりの栗を使った「笠間地栗のモンブラン」は定番の大人気商品です。 　ほかにも、お土産品として「おちぼ栗」、「栗マド」など笠間ならではの栗商品がズラリ。茨城の食材を使ったオリジナル商品は、なんと100種類以上もあります。 　笠間駅の目の前なので、笠間にお越しの際は、ぜひ行ってみてください！