茨城県北部・大子町へ向かう国道118号線沿いにある「奥久慈屋吉餅(おくくじやきちべい)」は、お米コンテストで日本一に輝いた生産者を輩出した「大子のコシヒカリ」を100％使っただんごをはじめ、茨城県北部の中山間地域の稀少な特産品「常陸大黒」の餡を使った菓子類など、地元の食材を使用した手作りスイーツの製造・販売を行っています。

　店内に入ると、併設の工場から漂う甘～い香りが漂います。まず目に飛び込んでくるのが、ショーケースに並ぶおだんご。ほかにも、地元素材を使った煌びやかな菓子達が並びます。一番人気は「常陸大黒の揚げ饅頭」。サックリとした黒糖の香り立つ生地に常陸大黒の餡を包み、ひとつひとつ丁寧に揚げています。こちらは試食もあるのでぜひお試しあれ。

　店内では、お店の方が、笑顔で丁寧に商品を説明してくれます。また、奥久慈茶のセルフサービスがあり、時よりお店の方が一人ひとりにお茶を手渡ししていたのが印象的でした。 　奥には、イートインスペースも併設されているので、ドライブの休憩に、奥久慈のお土産探しにもピッタリのお店です。