PICK UP / 茨城のうまいもの特集
取材班が行く食いしん坊の旅
第53回 水戸のご当地めし「ねばり丼」!の巻
かくたのねばり丼!
味の店かくたは、昭和44年創業の小さな定食屋さん。御年88歳になる店主の照山つね子さんと息子の茂さんが二人で切り盛りしています。定食、丼物やラーメンなど60種以上ものメニューをそろえ、さらに茨城を代表する特産品「水戸納豆」を使った料理が味わえる店として有名です。 かくたを語るのに外せないのが「ねばり丼」。こちらは水戸観光協会が主体となって推進するご当地グルメで、市内の数店舗で味わうことができます。じつは納豆が苦手というつね子さん。基本レシピを大事にしながらも、試行錯誤で納豆嫌いな方でも食べられる“かくた”オリジナルの「ねばり丼」を開発しました。
納豆料理がズラリ
かくたの「ねばり丼」は、ご飯の上に、納豆、オクラ、とろろ、なめこ、めかぶ、サツマイモ、ニンジン、海苔、さらにはうなぎまで乗っています。ご飯を含め、その他の具も茨城県産のものを使用しています。主役の納豆は、天狗納豆総本家「笹沼五郎商店」の天狗納豆を使用。こちらに醤油ベースの特製タレをかけて一心不乱にかき混ぜていただくのが「ねばり丼」の醍醐味。納豆のクセもほどよく消え、食物繊維たっぷりでさっぱりとした味わいの優しい丼です。その他にも、「とんかつ納豆」や「あじフライ納豆」などの納豆料理も多数あります。 茨城水戸の味といえばやっぱり納豆。納豆料理をお探しの方は、ぜひかくたにお立ちよりください。
味の店かくた
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