わさび菜
全国有数の一大産地
県内では、平成17年頃から行方市で栽培が始まりました。行方市では、霞ヶ浦と北浦に挟まれた温暖な気候と豊かな水に恵まれ、1年を通じて出荷されています。現在、生産者47名にて生産されています。(平成29年現在)
特長
さわやかな辛み
わさび菜はアブラナ科の野菜で、わさびの様な香りとさわやかな辛み、美しいフリルが目を引く緑色の葉が特徴です。独特な辛み成分に加えて、各種ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
サラダやサンドウイッチ、刺身の付け合せとして、加熱しても変色しにくいので鍋物やおひたし、天ぷらとしても多種多様な調理法で楽しむことができます。
こだわり
茨城県銘柄産地
行方市のわさび菜は、全国でも珍しく通年出荷に取り組んでいる産地で、平成21年度に茨城県銘柄産地にも指定されています。
栽培で気をつけているのが、連作障害を起こさないようにすること。野菜を侵す病原菌が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりすることで、連作障害のリスクも高まるため、定期的に目揃会や栽培講習会を開いて情報交換を行い、適切に対処することでリスクを回避しています。
また、消費者が安心して食べられるよう、生産者全員が生産履歴を記帳。GAP(農業生産工程管理)にも取り組み、農薬の使用基準や肥培管理、衛生管理など、7種21工程をクリアしたわさび菜だけを出荷しています。
さらに県内では、大手コンビニエンス店とコラボした「わさび菜のおにぎり」を期間限定にて発売されるなどPRに努めています。
生産地と出荷時期
行方市 A
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
規格・入数/単位
主な生産地
- 行方市
「わさび菜」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら
-
JAなめがたしおさい
Tel.0299-72-1880
〒311-3835 行方市島並857-35