茨城 イチゴよくある質問

  • 茨城 イチゴよくある質問 イチゴについて
  • 茨城 イチゴよくある質問 イチゴの選び方・食べ方について
  • 茨城 イチゴよくある質問 イチゴの買い方について
  • 茨城 イチゴよくある質問 その他

イチゴについて

  • 茨城県ではどんな品種が栽培されていますか。

    県オリジナル品種のいばらキッス、ひたち姫をはじめ、とちおとめ、紅ほっぺ、章姫(あきひめ)、やよいひめなど、様々な種類が栽培され、主に12月から3月にかけて収穫されています。

  • 茨城県のイチゴ生産量は全国で何位ですか。

    茨城県は、全国6位のイチゴの生産地です(令和3年産)。
    県内では、鉾田市、行方市、筑西市などを中心に、県内全域で栽培されており、各地域では市場出荷や直売が行われるほか、摘み取り体験もできるイチゴ園がたくさんあります。

  • 茨城県はどうしてイチゴ栽培が盛んなのですか。

    茨城県は、肥沃な大地に恵まれています。また、冬の長い日照時間や昼夜のほど良い寒暖差、さらには栽培ハウス内の温度調整がしやすい穏やかな気候を有するなど、甘くおいしいイチゴが育つ環境が揃っています。

  • 県オリジナル品種の「いばらキッス」、「ひたち姫」ってどんなイチゴですか。

    いばらキッス」は、「とちおとめ」を母親に、「レッドパール」と「章姫」の掛け合わせを父親として交配した系統から選抜育成され、平成24年(2012年)12月に品種登録されました。開発にあたっては、8年という長い歳月をかけ、「いばらキッス」と同じ親を持つ約300系統、その他の組合せから1万以上の系統が生まれ、それらについてすべて育成し、選抜しました。
    「いばらキッス」の最大の魅力は、糖度が高く、酸味とのバランスも良く食味が濃厚なことです。さらに、適度な硬さを持ち、ジューシーな味わいも優れた特長です。

    ひたち姫」は、「とちおとめ」を母親に、収量性に優れ甘さに特徴がある「章姫」を父親として交配が行われ、平成20年(2008年)に品種登録されました。数多くの交配の中から、収量性、果実品質の優れる1系統が選抜され、さらに現地適応性試験での優良性が認められ品種登録となりました。
    「ひたち姫」の特長は、糖度が高く、酸味が少なく、果形は大きく長めで形状が整っていることです。果実は「とちおとめ」よりやわらかく、サクサクとした食感です。

  • その他に産地が取り組むオリジナルブランドはありますか。

    例えば、平成15年(2003年)に商標登録された、JA常陸のオリジナルブランド「バインベリー」があります。鮮度を維持させるために、美しいつる(バイン)の付いた状態で出荷するのが大きな特徴です。完熟の状態で収穫するため、豊かな甘みと香り、果汁が口いっぱいに広がります。

イチゴの選び方・食べ方について

  • おいしいイチゴを選ぶポイントは何ですか。

    みずみずしくて光沢があり、ヘタが鮮やかな緑色のものを選ぶとよいでしょう。さらに、ツブツブが立っているものが収穫からあまり日が経っておらず新鮮な証拠だと言われています。

  • イチゴの食べ頃やおいしい食べ方は。

    イチゴは傷みやすく、メロンなどと違いほとんど追熟しないので、購入後は、新鮮なうちに早めに食べるようにしましょう。

  • イチゴはどの部分が一番甘いのですか。

    イチゴは、先端から先に成熟していくので、先端部分のほうが甘い傾向にあります。
    そのため、ヘタを取ってヘタ側から食べると、一番甘い部分が最後に味わえます。

  • イチゴの保存方法はどうすればいいですか。

    あまり日持ちしないので、購入後は早めに食べましょう。パックの中に傷んだものがあれば、取り出してからラップで包んだり、ビニール袋に入れたりして冷蔵庫に保存しましょう。洗ったりヘタをとったりすると傷みやすくなるので、食べる直前に洗うようにしましょう。
    冷凍する場合は、イチゴをよく洗い、ヘタや傷んだ部分を取り除き、よく水気を拭き取って冷凍用保存袋や密閉容器に入れて冷凍保存します。

イチゴの買い方について

  • 茨城県産のイチゴはどこで買えますか。
  • 県オリジナル品種の「いばらキッス」はどこで買えますか。
  • 茨城県内で、イチゴ狩りができるところはありますか。

    茨城県はたくさんの観光農園がある果物王国です。なかでも人気のイチゴ狩りは、県内の各地域で楽しむことができます。

その他

  • 毎月6日は「メロンの日」のように、「いちごの日」はあるのでしょうか。

    1月15日は「いちごの日」です。全国いちご消費拡大協議会が、「1(いち)」「5(ご)」の語呂合せから定めました。
    イチゴの最盛期に、茨城のイチゴをPRするイベントが開催されます。

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