旬のうまいもの特集
特集 こだますいか
「こだますいか」は「大玉すいか」の小さいものではなく、品種改良の積み重ねとバイオ技術の導入のなかで生まれた、スイカの新しい品種です。糖度12~13度の高い糖度と皮の薄さが特徴で、皮の際までおいしく食べられることや、冷蔵庫に丸ごと入る手頃なサイズも人気の一因です。
なお、メロンと異なり、収穫後に追熟することはしないため、完熟した状態で収穫されています。お買い求めになったら、すぐに冷蔵庫へ入れ、新鮮なうちに召し上がってください。
茨城県では筑西市・桜川市周辺で多く生産され、産地としては約50年の歴史があります。冬季の夜温が低く日中の日照時間が長い、すいか栽培に適した同地域は、こだますいかの全国有数の産地です。
JA北つくば「こだま西瓜部会」に所属する生産者は約180名以上。その全員で栽培に関する情報共有や技術共有をすることでブランド力を高めています。
畑の土壌検査を実施し、それぞれの畑の特徴に合わせた肥料設計を行い、有機質中心の肥料を使用しながら均一な栽培条件作りを作っています。また、出荷の前にJA担当者による試し割りを行って、食味・糖度の検査を畑ごとに行っています。この検査で糖度が12度以上など、一定の基準をクリアした商品だけがこの地域のオリジナルブランド「紅の誘惑」として市場に出荷されています。
見た目が真っ黒でインパクトのある「黒こだますいか」は「こだますいか」の品種の1つです。例年では7月上旬頃に出荷のピークを迎えます。珍しい品種で、全国的にも産地が少なく、その輝く外皮と鮮やかな果肉とのコントラストの美しさは高級感に溢れ贈り物にも喜ばれています。
すいかは美味しいだけでなく、栄養素の宝庫でもあります。食後のデザートやおやつに毎日200gを食べることで、様々な栄養素を取り入れることができます。
美肌を損なう、活性酸素を除去!動物実験の結果、体脂肪燃焼効果があることもわかりました。すいかにはトマトよりリコピンが多く含まれています。
βカロテンは体内で成人女性に不足しがちなビタミンAに変換され、新陳代謝を促し、肌の老化や白内障を予防する働きがあります。
シトルリンには、血流を改善する効果があり、手足のむくみの改善が期待できます!すいかには多く含まれていますが、他の果実にはほとんど含まれない珍しい成分です。
くすみやシミのもとになるメラニン色素の生成を抑える美白効果や、コラーゲン線維の合成にかわって皮膚の弾力性を保つ効果、しわの予防、保湿効果が期待できます。
サイレントキラーと呼ばれる高血圧などの循環器疾患の予防に効果的です。また、カルシウムの骨への蓄積を高め、女性に多い骨粗しょう症予防効果も明らかになっています。
すいか:200g
ニンジン:1/2本
レモン:適量
すいかの種を取り除き3cm角に。ニンジンは皮をむき小さめに切る。 それぞれを材料をミキサーに入れてかく拌。最後にレモンを一絞りで完成!
すいか:200g
グレープフルーツ:1個
ミント:3~4枚
すいかの種を取り除き3cm角に、グレープフルーツは皮を向いて適当な大きさに切る。ミントの葉も一緒にミキサーにいれてかく拌する。最後にミントの葉を飾り付ければ完成!
すいか:お好みの量
すいかの種をすべて取り除き1~1.5cm角に切る。その後、密封できる袋に平らに入れて冷凍室へ。冷凍後食べる2~5分前に冷凍庫から取り出す。そのまま食べてもよし!アイスに乗せるのもよし!お好みでお召し上がりください。
※このページの情報は2023年8月時点のものです。
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