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いばたべトピックス
茨城のうまいもの最新情報!
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2024-06-02 ニュース
いばらきメロン品評会「KING&QUEENコンテスト2024」~赤肉メロンの部結果~
「KING&QUEENコンテスト2024」についてはこちらから
https://www.ibaraki-shokusai.net/topics/?id=17781
イバラキングの部 結果についてはこちらから
https://www.ibaraki-shokusai.net/topics/?id=17834
ゴールドマイスター賞(最優秀賞)受賞!石田 和徳さん(鉾田市・山一ファーム所属)
ゴールドマイスター賞を受賞した石田さんにインタビューしました!
―ゴールドマイスター賞を受賞した感想は?
石田さん 「メロン一筋40年間。そう表現すると長いように感じるかもしれませんが、栽培の回数で言えばたったの40回しか経験していません。
メロンは網目模様であるネットが決まる最後の5日~1週間のために、約半年間準備をしているといっても過言ではありません。
かけた時間が報われた。素直に嬉しいです。」
―赤肉メロン栽培でこだわっている点は?
石田さん 「赤肉だけを栽培しているところ。
青肉と赤肉を一緒に栽培している農家もたくさんいますが、どちらも栽培すると収穫時期が重なることもあり、計画が立てづらい面があります。
とはいえ、どんなに綿密な計画を立てても天気には勝てないのがメロン栽培。
その点、赤肉だけであれば過去の経験や実体験からある程度は調整していけます。
こまめな換気と適切な水の管理も栽培のポイントです。
栽培面積は90アールで、メロン農家としては狭い方ですが、栽培しているうち、9割がクインシー。
その分、1玉1玉にきめ細やかな手間を掛けることができます。
大きくなるように、糖度が乗るように、日々工夫しています。」
シルバーマイスター賞(優秀賞)受賞 方波見 嘉弘さん( 鉾田市・JAほこたメロン部会所属)
シルバーマイスター賞を受賞した方波見さんにインタビューしました。
―シルバーマイスター賞を受賞した感想は?
方波見さん 「シルバーマイスター賞の結果に納得はしていません。まだまだできると思っています。
今年は特に2月から3月の気候が良くなかった。
もっと精進したいです!」
―赤肉メロン栽培でこだわっている点は?
方波見さん 「イバラキングの部でゴールドマイスター賞、赤肉メロンの部でブロンズマイスター賞を受賞した根﨑さんとは中学校からの同級生で、切磋琢磨する良きライバル関係です。
お互いに刺激しあいながらメロンを栽培しています。
ゴールドマイスター賞を受賞した石田さんも言っていたように、メロンは最後の1週間が勝負です。
今回受賞した『なだろうレッド』はさわやかな甘さと、皮が薄く可食部が多いのが特徴。
収穫間際の割れが一番怖いですが、糖度が乗るのも収穫間際。
うちの場合、見た目の良さはもちろん、糖度が17~18度になることを毎年目指しているのですが、割れない、そして糖度が乗るというギリギリのラインの収穫時期を見極めるのがとても難しいです。」
ブロンズマイスター賞(優良賞)受賞 根﨑 直喜さん(鉾田市・JAほこたメロン部会所属)
ブロンズマイスター賞を受賞した根﨑さんにインタビューしました。
―ブロンズマイスター賞を受賞した感想は?
根﨑さん 「イバラキングとWゴールドマイスター賞を獲りたかったので、3位で残念です。
朝、奥さんが『イバラキングが1位、赤肉が2位か3位という夢を見た』と言っていたのですが、奥さんの夢の通りになってしまって悔しいです(笑)
次こそWゴールド受賞できるよう、より高みを目指して精進していきます!」
―赤肉メロン栽培でこだわっている点は?
根﨑さん 「クインシーは、イバラキングと比べると、作ること自体にはあまり気を配らなくてもできるのです。
けれど、おいしいメロンを作ることにかけるこだわりはイバラキングもクインシーも変わりません。
樹勢や具合を見ながら調整して、味の良いメロンを目指しています。」
入賞 清水 伊織さん(茨城町・JA水戸茨城町メロン部会所属/レノン)、鬼澤 捺輝さん(鉾田市・JAほこたメロン部会所属/なだろうレッド)
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