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2025-06-19 ニュース

いばらきメロン品評会「KING&QUEENコンテスト2025」~赤肉メロンの部結果~

ゴールドマイスター賞(最優秀賞)受賞!内山拓未さん(鉾田市)

「初夏のクインシー」でゴールドマイスター賞を受賞した内山さんにインタビューしました! Q1 ゴールドマイスター賞を受賞した感想は? ゴールドマイスター賞を受賞できたことは大変光栄で、嬉しい限りです。 自身は就農して2年と日が浅く、まだまだ勉強中の身です。正直まさか…という驚きがありますが、これも父と母の教えがあったからこそ受賞できたと思っています。 今回の受賞に満足することなく、栽培技術をさらに磨いて来年もまたチャレンジしたいと思います。そして、茨城県のメロンは美味しさを日本全国のみなさまに伝えていきたいです。 Q2 赤肉メロン栽培でこだわっている点は? メロンがストレスを感じない環境作りが大切だと考えています。急激な気温の変化、寒い時期が続いたり湿度が高いなどの環境はメロンにとって、とてもストレスになります。 そのため、日中に少しでも曇り空から晴れ間が見えたらすぐに換気をしたり、風通しを良くしたりしてストレスフリーな状態を作ることを意識しています。 Q3 今回のコンテストに向けて意識して取り組んだことは? やはり、ストレスを感じない環境作りです。一つひとつが小さなことではありますが、それがメロンにはストレスの原因となってしまうので、原因となることを排除してあげることがポイントです。 メロンがストレスを感じない環境でのびのびと成長できたからこそ、美味しい初夏のクインシーに育ったと思っています。

シルバーマイスター賞(優秀賞)受賞 平沼正視さん(鉾田市/JAほこた)

「なだろうレッド」でシルバーマイスター賞を受賞した平沼さんにインタビューしました! Q1 シルバーマイスター賞を受賞した感想は? 今年、初めてコンテストに参加させていただきました。受賞した「なだろうレッド」以外にイバラキングも栽培しているのですが、なだろうレッドのほうが自信があったので、赤肉部門でエントリーしました。 まさか賞をもらえると思っていなかったので、びっくりしました。 今回の経験を活かして、来年はもっと美味しいメロンを作れるよう精進していきたいです。来年はワンランク上のゴールドマイスターを目指したいです! Q2 赤肉メロン栽培でこだわっている点は? 温度管理と水の与え方が一番重要なポイントだと考えています。 綺麗な編み目を出せるかは、大きくなるネットが出始めたときの潅水のタイミングで変わってきます。

ブロンズマイスター賞(最優秀賞)受賞!畠長弘さん(鉾田市/(株)長右衛門ファーム代表)

「レノン」でブロンズマイスター賞を受賞した畠さんにインタビューしました! Q1 ブロンズマイスター賞を受賞した感想は? メロンを栽培して40年になります。私の畑で作っているレノンは接木ではなく、自根苗と言われる種から育てた苗で本来のメロンの味を大事にして栽培しています。そういったことが評価されたと思います。 2人の息子も一緒に栽培していますが、メロン栽培には長い経験が必要。今後、メロンの若い生産者を増やしていかないと、茨城のメロンが廃れていってしまう。ぜひ若い人に経験や知識を受け継いでいきたいです。 Q2 赤肉メロン栽培でこだわっている点は? メロン作りでは土作りが一番大事だと考えています。地元の畜産農家と連携し、自然由来の堆肥を取り入れてメロンを栽培しています。もう一つのこだわりは、圃場に米ぬかを使用していること。今後も天然・自然由来のものを活用しながら美味しいメロンを作り続けていくことを息子たちに受け継いでもらうことが課題です。 農業が伸びていくためには、同じメロン農家だけでなく、他の品目を栽培している農家さんとも協力・連携することが大切です。儲かる農業はもちろん大事ですが、農家全体で「伸びていく農業」を心がけて、地域全体として若い担い手の育成を課題にして取り組んでいかないといけないと思います。 今後も安心・安全なものを消費者に提供していきたいです。

特別賞 福島将也さん(茨城町・JA水戸/レノン)、井関一也さん(鉾田市/クインシー)

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