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2020-06-11 ニュース

日本初?!「オンラインメロン狩り」を開催しました!

「みなみ果樹園芸」米川勝弥さん

  こんにちは! いばたべ特派員のまるくまです。 生産量日本一を誇り、旬の最盛期を迎えた茨城県産メロン。 毎年この時期になると、メロン狩り等に多くの観光客が訪れますが 新型コロナウイルスの感染拡大でメロン狩り客の減少が見込まれるため 茨城のメロンをPRしようと、茨城県とメロン農家さんが協力して 「オンラインメロン狩り」を開催しました!

どうやってオンラインでメロン狩り?

  おそらく日本初?!のこの試み。 どのようにオンラインでメロン狩りをするのかというと。 ビデオ会議システム「Zoom」を利用して 農家と参加者をオンライン中継で結び、 東京や大阪、長野などから参加した親子計20組がパソコン等から参加して 所要時間は1時間弱。 午前と午後の2部制で開催されました。 午後の部は、鉾田市でメロン農園を営む 「みなみ果樹園芸」米川勝弥さんのメロンが実るビニールハウスを 10組の親子がオンラインで訪問しました。

米川さんが事前に食べごろのメロンにタグを付けて準備しておく。

鉾田市の場所や今日狩るメロンの説明などを交えながら「オンラインメロン狩り」スタート。

  今回のメロンは、 爽やかな甘さとたっぷりの果汁が魅力の「タカミメロン」の青肉。 1つのハウスに約700玉ものメロンが実るメロンハウスで 米川さんから「葉の色が黄色く枯れている方がおいしい」などと おいしいメロンの見定め方などの説明を受けた後、 事前にタグ付けされた食べごろのメロンを オンラインで参加者に1つ1つ紹介。 それを見て参加者は、 第1~第3希望までを紙に書いてカメラに見せます。 かぶった場合は、じゃんけんで決定。

収穫したメロンを手に取り 「このメロンは、5日後に食べてね」などと 参加者1組1組に、丁寧に説明する米川さん。

  最後の質問コーナーで、 「おいしいメロンの見分け方は?」と聞かれると、 「自分の作ったメロンなら見れば分かるんだけど…。 スーパーなどでメロンを選ぶ時は、大きい方がいい」 「あと、お尻を軽く押して弾力があるものがいいと言われています」 「でも、うちのメロンは完熟採りなので、 届いたその日に食べても、ちょっと固いけどおいしいよ!」 と米川さん。

収穫したいメロンの希望を画面に見せる参加者。

  東京都世田谷区から参加したAさんは、 「どんな風にやるのか気になっていたけど、実際にメロン狩りに行ったような気になれてとても楽しかった。 来年は現地に行きたい。」 東京都多摩地区から参加のBさんは、「子供は畑を見る機会がないので、 箱詰めまで見られて社会科見学みたいでとても面白かった。 トウモロコシなどほかの野菜でもオンラインでどんどんやってくれると嬉しい」と話してくれました。

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