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2024-01-10 ニュース

「第3回いばらき米の極み頂上コンテスト」 茨城県産米のNo.1 ローズドール賞受賞者が決定!

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受賞者、審査員の皆さんと茨城県知事

おいしさを極めた、いばらきのお米を選ぶ「第3回いばらき米の極み頂上コンテスト」が2023年12月21日(木)に水戸京成ホテルで開催されました。 県内全域から出品された88点から、最優秀賞であるローズドール賞に城里町の薗部 一 氏(品種 ゆうだい21)が選ばれましたのでご紹介します。

「第3回いばらき米の極み頂上コンテスト」審査について

12月21日(木)に水戸京成ホテルにて、1次審査・2次審査を通過した6点のお米の最終審査が行われました。 審査員6名が、「味・外観・香り・食感」を総合的に判断し、順位を決定しました。 審査員長である水戸京成ホテル総料理長の野澤康雄氏からは、「まさに“おかずのいらないおいしいお米”でした。『味』、『食感』、『うまみ』、『のどごし』が他のお米より一歩突き抜けている印象です。」との講評がありました。 <審査員> 野澤 康雄氏  水戸京成ホテル総料理長 小池 理雄氏  (有)小池精米店 加古 さおり氏 パナソニック(株) キッチン空間事業部 岡本 正範氏  タイガー魔法瓶(株)ソリューショングループ 高田 知明氏  (株)食糧問題研究所 岡留 博司氏  農研機構食品研究部門 <受賞結果> ・ローズドール賞(最優秀賞) 薗部 一(城里町) ・アルエット賞(優秀賞) 飯村 昭司(城里町) ・プリューネ賞(優良賞) 片岡 蔵之(城里町) ・入賞 大木 昇(城里町) ・入賞 武士 進太郎(大子町) ・入賞 飯村 祥一(城里町)

審査の様子

ローズドール賞受賞!薗部 一さん 受賞後インタビュー!

ローズドール賞受賞 薗部 一さん

―ローズドール賞を受賞した感想は?

おいしさを極めたお米を選ぶコンテストで、エントリーされた88点のなかから選ばれたことは大変光栄です。 私が農家を継いだのは40年ほど前ですが、地元の城里町は山間の地域で、米の価格が上がらず、後継者も少なくなっている状況でした。このままでは地域の農業が衰退してしまうという思いから、地域の仲間が生産組合を立ち上げました。そして、みんなで少しでもおいしいお米をつくろうと努力を積み重ねてまいりました。 私のモットーは「おかずのいらない本当においしいお米をつくろう」です。 今回このような評価をいただき、万感の思いです。 このお米を、少しでも多くの方に食べていただき、ご満足いただければ、これほど嬉しいことはございません。

―受賞米の栽培でこだわっている点は?

極力農薬を減らした栽培をしており、「茨城県特別栽培農産物」の認証を受けています。 農薬の使用を控えているため、カメムシに食べられて黒く変色した米が発生してしまうこともありますが、色彩選別機を2回、多いときは3回かけて、販売する米に混ざらないようにしています。 肥料は、海底の地層からとれる天然の貝化石肥料を海外から取り寄せて使用するなどしています。 化学肥料は味に影響するため、極力使用は控えて食味の良い米づくりを行っています。 また、綺麗で冷たい水が流れている川から水田に水を引き、稲にできるだけ昼と夜の温度差をつける水管理を行っています。 今年は猛暑だったため、水切りのタイミングを少し遅らせるなど、繊細な管理が必要でした。

―この米に合うおかずは?

おかずのいらない本当においしいお米ですので、まずはそのまま召し上がってほしいです。 私は地元の卵を使って「卵かけご飯」にし、朝ごはんを食べています。 おいしい卵をのせると最高なのは間違いないです。 ※このページの情報は、2024年1月時点のものです。

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