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2021-03-18 ニュース
生産者も消費者もうれしい!「やさいバス」!
今回は、「新鮮な野菜が食べたい!仕入れたい!」、「販路を拡大したいが配送の手間を考えると…」などとお考えの消費者や飲食店、生産者のみなさまに、「やさいバス」をご紹介したいと思います。
「やさいバス」は、地域の新鮮な野菜や果物などをインターネットで注文・購入できるシステムで、配送エリア内に10カ所程度の「バス停(野菜の集荷場)」を設け、バスに見立てた配送車がそのバス停を巡回する流通サービスです。
バスの到着予定時刻に合わせて、生産者は最寄りのバス停へ野菜を持ち込み、購入者もまた最寄りのバス停に行って野菜を受け取れるという画期的なシステムなのです!
この「やさいバス」事業は、茨城県と、茨城県内を中心に店舗展開しているスーパーマーケット「カスミ」との包括連携協定の中で、地産地消を推進する取組として実施されています。令和3年3月現在、県内で65の生産者が登録しています。
生産者と消費者のメリット
「やさいバス」を利用することによって、生産者と消費者に以下のメリットがあります。
≪生産者≫
●販路が拡大する
●消費者のニーズがわかる
●配送の手間が減る
≪消費者≫
●新鮮な野菜が届く
●生産者から直接買える
●仕入れコストが削減できる
「やさいバス」の利用方法
「やさいバス」の利用方法を簡単にご紹介します。
【新規登録】
「やさいバス」を利用してみたいという方は、まずは新規登録!
「やさいバス」ホームページから新規登録を行ってください。
↓↓↓
https://vegibus.com/
登録に必要なメールアドレスには、携帯のキャリアメール(docomo・ezweb等)の使用はできませんのでご注意ください。
【商品登録、受注、収穫・出荷】(生産者の手続き)
商品の写真を撮ります。
規格や価格などの商品情報を入力し、商品を登録します。
注文が入ったらメールが届きます。
野菜を収穫し、バスの到着時間に間に合うようにバス停に持っていきます。
販売した金額から「やさいバス」へ支払う手数料を差し引いた金額が生産者へ入金されます。
【注文、受け取り】(購入者の手続き)
「やさいバス」ホームページから購入したい商品を選びます。
商品を受け取りたい日を選択し、数量を入力して注文します。
注文が完了するとメールが届き、配達予定時間が通知されます。
配達予定日にバス停で商品を受け取ります。
商品の送料は生産者ごとに1箱385円(税込)!できるだけ同じ生産者から買うか、箱がいっぱいになるまで商品を選んで買うのが送料を抑えるポイントです。
支払いは、原則クレジットカードです。一部、法人の方のみ口座引き落としが可能です。
バス停の時刻表(2021年3月現在)
最新の時刻表は「やさいバス」ホームページ「ご利用ガイド」でご確認ください。
↓↓↓
https://vegibus.com/help
実際に注文してみました!
鍋の具材や炒め物、煮物にも大活躍のネギを、実際に注文してみました!
注文から受け取りまでの流れを、スマートフォンの画面とともに分かりやすくご説明します。
①「やさいバス」ホームページからログインし、注文したい商品を選びます。
②商品情報を確認し、注文画面へ進みます。
③希望の配送日を選び、注文票に追加します。
④注文する商品のケース数(箱数)を確認します。
今回は1ケースであったため、送料は385円(税込)となります。
ケース数は注文する量によって変わり、ケースごとに送料がかかります。また、複数の生産者から購入すると、それぞれ送料がかかります。
配送予定日、配送されるバス停、税込み商品代金、税込み送料、合計金額を確認し、注文を確定します。
生産者への伝言を入力することもできます。ぜひ書き込んでください。
⑤登録したメールアドレスにメールが届きます。
商品の到着予定時刻が通知されますので確認しておきましょう。
⑥バス停のロッカーへ商品の配送が完了するとメールが届きますので、ロッカー番号とロッカーパスワードを確認します。
指定のロッカーで暗証番号を入力して、商品を受け取りました!
新鮮で立派なネギがたくさん入っていました!
生産者の声
<「やさいバス」を利用したきっかけ>
もともと、茨城県内でコンテナ1、2個など少量の野菜を扱う物流網を探していました。
また、野菜を通じて人の交流を広げたいという思いがあり、県内でそのようなことが可能となるコミュニティを探していました。
さらに、自分は茨城県の県央地域で農業をしていますが、自分の野菜を県内の他の地域にも届けたいと思っていました。
そのようななか、茨城県が主催した「やさいバス」のセミナーに参加し、ぜひ利用してみたいと思いました。
<実際に「やさいバス」を利用してみて>
飲食店を中心に販売することを想定していましたが、カスミ(スーパーマーケット)の店舗でも販売することができるようになりました。スーパーマーケットで一般消費者に野菜を届けたい気持ちも強かったのでよかったです。実際に、県南地域の店舗でも自分の野菜が販売されています。
<今後について>
野菜を通じて人の交流を広げる役割を果たせればと思います。
例えばツアーを組んで、自分の野菜に興味があったり、購入していただいている消費者に農場を見学していただきたいです。
「百聞は一見に如かず」。実際に見に来ていただいて、生産方法やこだわりなど、自分の野菜のストーリーを伝えていければと思います。
「やさいバス」に関するお問合せはこちら
メール:info@vegibus.co.jp
電話:0548-27-1035 平日9:00-18:00
※このページの情報は、2021年3月時点のものです。
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