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【安全で高品質な茨城の食をご紹介】
茨城県農林水産部販売流通課

食彩運動とは

 輸入農産物の増加、遺伝子組み換え食品、適正な食品表示など、近年、県民の食を巡る環境は大きく変化しており、消費者の食に対する関心が高まりつつあります。

 しかし、ライフスタイルの変化などによる食の外部化・サービス化や食についての正しい情報の不足などにより、食料や農林水産業に関する知識や関心が低下するなど、「食」と「農」の距離の拡大が懸念されており、これが食習慣の乱れ、栄養バランスのかたよりや生活習慣病の増加の原因であるとも言われています。

 このような中で、本県の豊富な農林水産物を、より新鮮で安全に供給するとともに、県民の皆様に自らの食生活や食文化、食材となる農林水産物への興味や理解を深めてもらい、愛着をもって地元いばらきの農林水産物を利用してもらおうというのが「うまいもんどころ食彩運動」です。



食彩運動のフロー

 県民が県産品に対して愛着を持ち、「地場地消」を進めながら、地域の「農林水産業」や「食文化」及び健全な「食生活」について理解を深めていく県民主体の運動です。


<展開イメージ>



食彩運動推進方策

食彩運動推進方策

「うまいもんどころ食彩運動」の具体的な取り組みです。
いばらきの豊かな食生活の実現と農林水産業の活性化を目指すため、「食」や「農」に携わる関係者並びに県民のみなさんがそれぞれの立場で「うまいもんどころ食彩運動」を実践してまいります。

消費者団体等

交流会や学習会等で「食」や「農」への理解を深め、各関係者と共に考えます。
自らの食生活を見直し、食生活指針の実践に努めます。
地場産品を愛着をもって積極的に活用します。

農林水産団体・生産者

消費者や子ども達との交流に努め、PRや理解促進を図ります。
給食、外食関係者との連携及び直売活動等で新鮮な農産物を提供します。
流通・小売業者等と連携した地場流通を促進します。
新鮮で安心な農林水産物の生産とそれらの産地情報を提供します。

教育関係者

農林水産、食文化、食生活等をテーマとした学習活動を推進します。
学校給食を通して本県農林水産物への理解を深め、利用を促進します。

栄養・料理指導者

食生活指針の普及と食生活改善に関する指導を行います。
地場産品や郷土料理の学習会や料理教室を開催します。
地場産品のメニューづくりや栄養・機能性に関する啓発活動を行います。

小売・外食関係者

地場産品を積極的に取り扱い、提供します。
売り場やメニューを活用し、「食」や「農」の情報を提供します。
郷土料理の普及や新たな食文化を創造します。

流通・加工関係者

新鮮で安心な農林水産物の効率的な地場流通を進めます。
地場産品の正確な情報を提供します。
県産品を活用した加工品を開発、提供します。

地方自治体(県、市町村)

県民の「食」や「農」への興味関心が高まるよう啓発活動を行います。
各種事業を企画、立案し、各関係者の活動を支援します。
「食」や「農」の情報を収集し、県民に広く発信します。
県民及び各関係者のコミュニケーションの場、人、組織づくりを進めます。



食彩運動推進協議会


うまいもんどころ食彩運動推進協議会宣言
(平成16年3月22日)
「地産地消の県民運動を推進します」

~豊かな食生活と地域農林水産業の活性化を目指して~

  自然環境や地理的条件に恵まれた茨城県では,四季折々に豊かな農林水産物が生産されています。
  これらの新鮮で安心な食べものを地域で進んで消費する「地産地消」は,地域経済の活性化を図り,県民の豊かな食生活を実現するとともに,地域の農林水産業や食文化への県民の理解を深め,新しい文化創造とより良い地域社会づくりとなる取り組みです。
  これまで3年間,うまいもんどころ食彩運動推進協議会では,食と農に関わる幅広い委員が参画し,様々なテーマについて検討を重ねて参りました。その結果,地産地消の活動は県内各地で取り組みが始まっており,県民からの期待も益々高まっていることから,これからも力強く推進していく必要があると感じております。
  そこで,今後さらに全県的な運動として発展させるため,次の10項目をここに宣言します。


第1 県民みんなの力で,茨城の農林水産物による豊かな「食」と「農」の文化を創ります。
第2 より新鮮で安心な茨城の農林水産物を地域に供給し,その良さを理解し喜んで消費する「地産地消」を進めます。
第3 生産者や産地が主体となって,地域の消費者に積極的に供給する産地づくりや地域内の流通体制づくりに取り組みます。
第4 農産物直売所,小売店,飲食店など,地域の特性を生かした様々な場で地産地消に取り組み,農林水産業の活性化を目指します。
第5 生産者,流通業者,加工・外食などの食品産業が連携して,地域産業の活性化を目指します。
第6 次世代を担う子ども達に食と農への理解を深めてもらうため,学校給食での取り組みに,地域が一体となって積極的に参画します。
第7 一人ひとりが健全な食生活を実践できるよう,「食」の知識や判断能力を養う普及啓発に,関係者が一体となって取り組みます。
第8 消費者と生産者との交流や,高齢者を含めた三世代が交流する場を活用し,地域固有の食材や食文化を次世代に伝えます。
第9 生産,流通,消費者等が連携して食品循環資源を活用するなど,地産地消の中で環境にやさしい循環型農業を推進します。
第10 消費者,生産者,各分野の専門家,関係団体,行政等が協働して,地産地消の地域的な取り組みを全県的に広めます。


うまいもんどころ食彩運動推進協議会 重点課題
(平成21年3月19日)


 うまいもんどころ食彩運動推進協議会は,平成13年に設置されてから今日まで,食と農に関わる幅広い委員が参画し,いばらきの豊かで健全な食生活の実現と農林水産業の活性化を目指して活動して参りました。
その間,平成16年には,10項目からなる「うまいもんどころ食彩運動推進協議会宣言」を発し,地産地消を全県的な運動としてさらに発展させるべく,取組みを続けてきたところです。
 また,併せて,食農教育,食文化の普及や食生活の改善など様々な事業にも取り組んで参りました。近年,国においても,地産地消や食育の推進,教育ファームなどの取組みに積極的になって参りましたが,当協議会が国に先んじてそれらに取り組み,県民に受け入れられてきましたことは,当協議会として,地産地消とそれに関わる豊かな食生活の実現にいささかなりとも寄与できたのではないかと考えています。
 しかしながら,近年,中国製冷凍餃子による中毒事件に端を発する消費者の食品の安全に対する関心の高まりや,国民の食の安心感への強い切望,また,それらに関わる自給率の向上や食育推進の問題など,食を取り巻く状況は混とんとして解決すべき多くの課題をかかえております。

 そこで,協議会では「うまいもんどころ食彩運動推進協議会宣言」に基づき,地産地消の県民運動を引き続きたゆまず推進していく中で,豊かな食生活の実現に関する当面の重点課題を県民に示し,今後も力強く,うまいもんどころ食彩運動を進めて参ります。

「茨城の食の安心・安全は茨城の海と山と田畑から」

○地場産を購入できる場を広げよう
○茨城の食についての情報を広く提供しよう
○いばらき農産物サポーター事業を進めよう
○茨城エコ農業を進めよう
○地場農産物の安全性を高めよう

「地産地消の学校給食を盛り上げよう」

○地産地消の学校給食の仕組み作りを進めよう
○学校給食関係者の幅広い交流や連携を深めよう
○米飯給食を一層進めよう
○子どもたちへの食の教育を多面的に広げよう
○食の教育に農業体験を取り入れていこう

「地産地消で元気な地域を育てよう」

○売り場を基点に生産者と消費者の交流を広げよう
○食に関わるさまざまな人達で地域づくりを進めよう
○地域の食についての世代間の交流を進めよう

「地産地消で茨城らしい食文化を育てよう」

○地域の伝統ある食文化を伝承して広めよう
○地産地消で新たな地域の食文化を育もう
○地産地消で我が家の食文化を育てよう
○地域のイベントやお祭りに茨城の食文化を活かそう

「若い世代とともにこれからの食を考えよう」

○若い世代に自らの食への関心を高めよう
○若い世代が自ら地場産の野菜や魚を料理する場を広げよう
○若い世代が自ら野菜や魚を育てる機会をつくろう

○若い世代が食に関する体験をする機会を広げよう

「放射能と食に関する参考資料集」

 うまいもんどころ食彩運動推進協議会では,消費者の皆様が放射性物質と食についてより理解を深め,県産農林水産物を安心して食べてもらうことを目的に,「放射能と食に関する参考資料集」を作成しました。

主な内容

・福島原発事故の茨城県農林水産物への影響
(農林水産物の検査結果など)
・放射線の健康への影響
・事故の概要と環境放射線の測定結果

資料のダウンロード


食彩運動推進協議会メンバー

うまいもんどころ食彩運動推進協議会名簿
会長 月刊食べもの文化 編集長 安藤 節子
副会長 茨城大学農学部 教授 中島 紀一
委員 茨城県消費者団体連絡会 会長 川上 ヒロ子
茨城県生活協同組合連合会 会長理事 佐藤 洋一
茨城県学校栄養士協議会 会長 石﨑 恵美
(財)茨城県学校給食会 理事長 助川 幹夫
茨城県食生活改善推進団体連絡協議会 会長 安 良子
(社)茨城県栄養士会 会長 高橋 征子
茨城県食文化の会 会長 根本 悦子
(社)茨城県青果物地方卸売市場協会 会長 菊池 侃
茨城県食品産業協議会 会長 根本 太涛
茨城県スーパーマーケット協会 会長 伊藤 尚武
茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合 理事長 村田 實
農村女性ネットワーク 会長 原 範子
(社)園芸いばらき振興協会 専務理事 菊池 正蔵
茨城県農業協同組合中央会 統括部長 飛田 啓一
全国農業協同組合連合会 茨城県本部 副本部長 柏村 一彦
関東農政局 水戸地域センター センター長 渡辺 且之
スローフード茨城 会長 西野 虎之介

(平成24年2月1日現在)



食育推進ボランティア

食育推進ボランティアについて

 県では、本県の豊富な農林水産物をより新鮮で安全に県民に供給するとともに、県民の皆様に自らの食生活や食文化、食材となる農林水産物への興味や理解を深めてもらい、愛着をもって地元いばらきの農林水産物を利用していただくことを目的に「うまいもんどころ食彩運動」を県民運動として展開しております。
 その中で、県民一人一人が、食について関心を持ち、食生活の改善や郷土料理、食品の衛生的な取り扱いなどについて幅広く学習する際の指導・助言・援助を行う「食育推進ボランティア」を登録し、派遣しております。
 食育推進ボランティア」は、「食」や「農」に関する勉強会や交流会、見学・体験学習等において、県民に対して情報提供や普及啓発などの理解促進活動を行っております。

主な活動内容は次のとおりです。
 ・農林水産物の生産、収穫及び加工に関すること
 ・農業農村及び食料消費に関すること
 ・郷土料理、伝統行事食及び伝統農産物等の食文化に関すること
 ・食品の流通、表示及び衛生に関すること
 ・食品の消費、調理、安全及び栄養に関すること
 ・食生活指針等に基づく食生活の改善に関すること

食育推進ボランティアの派遣について

食育推進ボランティアの派遣につきましては、次のとおりとなります。
なお、派遣に係る経費は、依頼者において負担願います。

 ①食育推進ボランティア名簿の連絡窓口へ電話等により申し込む。
 (研修会等の開催日1か月前までにお願いします。)
 ②連絡窓口より了承した旨連絡があった後、別紙様式1により派遣依頼書を連絡窓口へ提出する。
 ③研修会等終了後、別紙様式2により実施結果報告書を連絡窓口へ提出する。

食や農に関する団体等

○女性農業士会

茨城県知事の認定を受けた茨城県女性農業士をもって構成される。
自己の農業経営や農家生活を実現させるため、リーダーとしての資質向上を図るとともに、地域における農業後継者の残る環境づくり、家族経営協定の推進、食農教育活動等の指導的役割を果たしている。

○ベジフルコミュニティいばらき

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が認定する、
ベジタブル&フルーツマイスター(通称:野菜ソムリエ)の有資格者による茨城県内を活動拠点とした有志のコミュニティ。

○食生活改善推進員

市町村が開催する養成講習会(約40時間)を受け、終了後、各市町村単位で組織されている協議会(任意団体)の会員となり、自主的な食生活改善を中心とした健康づくりのための活動を行っているボランティア。
「私達の健康は私達の手で」をスローガンに生涯にわたる健康づくり活動を、また、食育アドバイザーとして幅広い食育活動を展開している。

○管理栄養士

厚生労働大臣の免許を受けて、
①傷病者に対する療養のための栄養指導
②高度の専門的知識及び技術を要する栄養指導
③特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における給食管理及び栄養改善上必要な指導等を行う者(栄養士法1条2項)
なお、栄養士は、都道府県知事の免許を受けて、栄養の指導に従事する者。

○調理師

都道府県知事の免許を受けて、調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者(調理師法第2条)
食文化の伝承や調理技術の合理的な発達を図り、もって国民の食生活の向上に資する。

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